オタマジャクシのエサについてレポートいたします。
カエルは虫を食べます。
「生きエサ」といって生きた虫しか食べません。
肉食系のカエルに対し、オタマジャクシは何でも食べる、雑食系です。
雑食系ですので、えさは米つぶやパンくずでもOK。
えさに困らないのがオタマジャクシの飼いやすさの特長です。
オタマジャクシのエサは何がいいの?
米つぶとかパンくずでいいて聞いたことがあるよ
エサは米つぶやパンくずなどでもOK
オタマジャクシがもといた田んぼの水や大きな自然公園の小川、小池の水が利用できる場合は、底にある藻や草、少しの土などを水と一緒にすくいあげると水だけでなくエサの確保ができます。
藻や草、土の中には微生物もたくさん住んでいるので、エサとしても十分に確保できます。
もといたところにあった水やエサはオタマジャクシの飼育にとって理想的です。
オタマジャクシを捕まえた当初は、水と一緒にすくい上げた土に対して口を近づけていました。
どうやら、その土の中に微生物がいたようです。
その後、家の水道を利用して水交換をしたので、エサを確保する必要がありました。
米つぶ、パンくずでエサとしては十分OK
オタマジャクシのエサとして代表的なものです。
米つぶやパンくず、かつおぶしなど。
なっぱは、ほうれん草をゆでて、切ったものです。
その他は、ゆでた卵や、しらすも図鑑では紹介していました。
食べきれる量にすること、油っこいものはエサとしてNG
エサとして注意したいことは、量。
食べきれる量にします。食べれきれないエサは水の中で腐り、水を汚してしまいます。
雑食系ですので、何でも食べられますが、油っこいものや生の野菜、肉食系のものは避けたほうがよいです。
この理由も、水を汚すためです。
市販されているエサをあげる場合
市販されているエサがあります。
オタマジャクシ限定ではなく、メダカや金魚用のエサとして市販されているものが多いようです。
市販されているエサのうち、浮上するエサではなく、ゆっくりと沈むタイプのエサがよいです。
オタマジャクシの口は下にあり、飼育ケースの底を削るような食べ方をするためです。
オタマジャクシのうちに大きく育てるよう心掛ける
オタマジャクシのうちに大きく育てることが大切です。
ある程度の大きさにまで育つことができると、子ガエルになったときも大きな体になります。
子ガエルのエサやりは大変難しく、餓死させてしまう可能性が高いです。
子ガエルのエサとなると、飼い方の難易度が一気に上がる
オタマジャクシが成長し、子ガエルになると肉食系に変わります。
以前まで食べていた米つぶは一切食べなくなります。
不思議なものです。
カエルは肉食系ですので、生きたエサ、虫が必要になってきます。
子ガエルが食べるような虫は、ダンゴムシのようなサイズよりも、もっと小さいもの。
目に見えるか見えないかくらいのサイズです。
探すのに一苦労します。小さすぎて、虫を捕まえたのかが分からないですし、また食べているのかも分からないためです。
カエルの飼育は、オタマジャクシを含めて子カエルの期間での飼育が一番難しいと言われています。
オタマジャクシからカエルになったら放すことを勧めているのは、飼育が非常に困難なためです。
飼い続ける場合のエサの確保
子ガエルになっても飼い続ける場合には、エサの確保が最重要です。
虫がいそうなところの枯れ葉や落ち葉といった土ごと、集める という方法があります。
もちろん、市販している生きエサもあります。楽天、アマゾンで簡単に検索ができます。
私は、市販ではない方法で試してみる予定です。
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