絵本を購入したものの、どんどんと増えてくると絵本の収納の仕方にお悩みの方も多いのではないかと思います。
絵本カバーはどうされていますか?
我が家では絵本購入後には表紙を外してしまいます。
なぜなら表紙はすぐにボロボロになるから。
カバーを外すまではよかったかもしれませんが、残ったカバーの活用をどうするかまで考えが及んでいなかったため、カバーががたまり続けるといった悩みがありました。
サイトでいろいろと調べてみると、絵本のカバーを使ったいろんなグッズの作り方を紹介されていました。
いろんなサイトを参考にしながら絵本バックを作ってみました。
この記事では絵本カバーを活用した絵本バックの作り方を詳しくご紹介します。
絵本の購入後の悩みは、捨てられないカバーたち
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絵本を購入して読み聞かせをしてきた回数が多ければ多いほど、愛着や思い出も深まり、あまり必要性のないカバーであったとして、中々捨てられません。
表紙がきれいだから、何かに使えるかもと思いながらも、購入の度にカバーがどんどんと増えてきました。
いろいろと調べていくと絵本カバーを活用する工夫に出会いました。
私が絵本バック作りをするため特に参考にさせていただいたのは、けったさんのサイトです。
大変分かりやすく、寸法を測らなくてもできるようなアイデアが載っています!
絵本のカバーを使ったバックの作り方
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「アンパンマンとばいきんまん」の絵本カバーを使って作り上げたバックです。
このバックを作る工程をステップ①~⑥に分けてお伝えいたします。
準備するもの
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絵本カバーはどのサイズでも作れると思います。
絵本カバー以外に必要なものは以下の通りです。
・長めの定規(30センチぐらいがのぞましい)
・カッターまたはハサミ
・セロハンテープ(なくてもOK)
・両面テープ
・ひも
・カッターマット (テーブルを傷つけないため)
・穴あきパンチ
ステップ① 絵本カバーを筒状にする
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筒状のカバーを作るところからスタートとなります。
ステップ①の工程です。
ステップ①ではまず筒状のカバーを作っていきます。
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① 絵本のカバーを裏返しにして、折り返しの部分2か所のうち1か所のみをカッターで切り取ります。
右側の部分を切っていますが、切る場所は左側の部分でも問題はありません。
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切り取った右側の部分は後で使用します。
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②折り返しの部分(切り取っていない方)に両面テープを貼ります。
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片方の面で貼り合わせて、これで筒状のカバーの完成です。
ステップ② バックの前面(裏面)を作る
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筒状のカバーが出来上がれば、次はバックの前面(裏面)を作っていく工程に入ります。
ステップ②の工程です。
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①表紙の左側より、しっかりと折っていきます。
「しっかり」とは、絵本カバーは元々折り後が付いているため、中途半端な折りではなく、しっかりとした折り込みをしていきます。
この折った位置で、バック全体のサイズを決めることになります。
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②次は、右側の部分を折ります。
出来上がった後は長方形のような形をしています。
③裏面の部分も同じ要領で行います。
この工程が終われば、上から見ると筒状の形が(角がない)、長方形の形(角がある)になります。
絵本の表紙全体を使いたい場合はマチが狭いバックになります。
マチの幅を広げると、今度は表紙が小さくなるため、タテの長さも短くなります。
ステップ③ 持ち手の穴をあける
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持ち手の穴あきは、この工程で行うのがやりやすいと思います。
表紙の真ん中を折って、穴をあけます。
ひもの取り付けはこのタイミングではなく、最後の工程で付けます。
ステップ④ ブックの底を作る
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折り紙が苦手な方はこの工程が一番難しい部分です。
不器用な私もこの工程では作り慣れるまで時間が掛かりました。
折り紙が得意な方はすんなりと行きます。
ステップ④の工程です。
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① 側面(マチ)の部分を真ん中で折ります。
反対の側面の部分も同様に真ん中で折ります。
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②横幅のサイズを計測します。
この側面は約6センチでした。
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③下の面を折って、折り線を入れます。
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折る長さは、横幅の大きさに合わせるときれいな底に仕上がります。
横幅が約6センチのため、6センチで折ります。
同じ長さである必要はありません。
ただし、横幅以上の長さで折る必要があります。(理由は下記のタブ見出し表記で失敗事例とともに掲載しています。
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④折り線に合わせ、角を折って三角形を作ります。
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⑤折り紙の要領で折りこんでいきます。
バックの形になるよう広げながら折っていくのやりやすいです。(イメージが付かない場合は紙袋を見ながらするのもよいです。)
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このような形になれば、完成です。
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⑥仕上げは、両面テープを貼ります。
両面テープで底の面を貼り付ければステップ④は完成となります。
横幅に対して底の面の折り位置が短いと、紙の重なり合いが減り、最悪の場合は穴が塞がらずやり直しとなります。
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ステップ⑤ 底を補強する
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ステップ④の段階で広げると、中はこの状態です。
ここで、ステップ①で切り取った折りこみ部分で底面のサイズに合わせ切り、貼り付けます。
補強の役割となります。
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底の部分の完成です。
絵柄のある面でも、ない面でも、お好みに合わせて仕上げてみてはいかがでしょうか。
ステップ⑥ ひもを通して完成
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ひもはリボンでも、何でもOKだと思います。
今回は100均で売っていたクッションのひもにしてみました。
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ひもを穴に通します。
通した後は、ひもを結んで穴から出ないようにします。
リボンや細いひもなら、ひもで輪っかにするように結べばOKです。
子どもの夏休みの自由工作にも最適!
読み聞かせをされてきたご家庭であれば、絵本は子供にとって馴染み深いものです。
その表紙を使って工作してみるのも楽しい思い出づくりです。
今回、ご紹介しました絵本ブックの作り方は、寸法を測って作るわけではありませんので、低学年の子どもでも十分にできる内容です。
ぜひ、夏休みの自由工作にご検討してみてはいかがでしょうか。
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