3桁の割り算の筆算は、小学校4年生で習います。
3桁になると、計算手順が増えるので間違いやすくなります。
特に、十の位が0になる場合、よく間違えやすいのではないでしょうか。
この記事では、3桁の割り算の筆算(十の位が0)の計算ミスを減らす方法について紹介しています。
別の記事で、3桁の繰り下がりのある引き算の筆算(十の位が0)の計算ミスを減らす方法について紹介しています。
間違いやすいパターン
3桁の割り算の筆算での間違いやすいパターンです。(私の子供の場合です)
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上記の通り、十の位が0だと、書かないケース。多いです。
計算ミスを減らす計算方法
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計算方法のポイントは着眼点を持つことです。
具体的に言えば、数字に丸を付けます。
まずは「423」で百の位から見ていき、「割る数4」で、割ることができるかを見ます。
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割ることができるので、「423」のうち、百の位「4」に〇をつけます。
計算が慣れるまでは、まず〇をつけてから、商を書きます。
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そして、次は十の位「2」が割れるのかを確認します。
割れませんので、0と書きます。(〇を付けるのは割れるときだけです)
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十の位と一の位を数字「23」とし、〇を付けます。
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「23」と一つの数字として見るために〇を付けます。
後は計算をするだけです。
商の5を書いて…
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計算して、余りを出す。
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着眼点をもって計算していくと計算ミスを減らすことができ、また間違ったときも何が違ったのかが分かり易くなります。
まとめ
割り算の筆算は、1桁で割れる計算のうちに、しっかりと理解していきたいもの。
小学4年生の2学期以降になると、2桁÷2桁、3桁÷2桁といった2桁で割る計算が出てきます。
個人差にもよりますが、4年生の算数の山場になります。
割り算の筆算が、苦手だな~と苦戦されているときに、一つのアイデアとして教えてみてはいかがでしょうか。
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素晴らしい考え!