3桁の引き算の筆算【繰り下がりあり/十の位が0の場合】計算ミスを減らす方法を考えてみました。

コラム

3桁の繰り下がりのある引き算の筆算は、小学3年生で習います。

3桁になると連続した繰り下がりの問題も出てきたりと、間違えやすくなります。

十の位が0になる場合は、よく間違えやすいのではないでしょうか。

この記事では、3桁の繰り下がりのある引き算の筆算(十の位が0)の計算ミスを減らす方法について紹介しています。

スポンサーリンク

学校で習う一般的な計算方法

まずは教科書に載っている計算方法は以下の通りです。

一の位から順番に計算していきます。

計算の手順は次の通り。

連続した繰り下がりで十の位が0の場合、計算ミスをしてしまいがち。

典型的な計算ミスのパターンは次の通り。

十の位を、「10」のままにしてしまうパターン。

百の位の「4」の繰り下がりを忘れてしまうパターン。

連続した繰り下がりがあり、十の位が0だと計算の手順が多いので、間違えやすくなります。

スポンサーリンク

計算ミスを減らす計算方法

一の位から書く順番は同じです。

学校で習う計算方法と異なるのは、百の位と十の位を一つの数字として扱うことです。

百の位の「4」と十の位の「0」を「40」として扱います。

そして、繰り下がりのあるときには、40の一つ前の数、「39」にします。

後は、一の位から順番に計算をしていきます。

繰り下がりの手順が1回で済むため、計算ミスを減らす方法です。

私の子供にも試していますが、分かりやすかったと言っています。

違う問題も同じように計算できます。

百の位の「9」と十の位の「0」を「90」として扱い、一つ前の数「89」にします。

百の位の「3」と十の位の「0」を「30」として扱い、一つ前の数「29」にします。

スポンサーリンク

まとめ

小学3年生では、「3桁」ー「3桁「」の他、「4桁」ー「3桁」の引き算の筆算まで習います。

4桁の場合でも、この方法が使えます。

千の位の「1」、百の位の「0」、十の位の「0」をまとめて「100」として扱い、一つ前の数「99」にします。

この方法だと、計算ミスがぐっと減るのではないかと思います。

繰り下がりのある引き算の筆算で計算ミスが多く苦戦しているとき、一つのアイデアとして教えてみてはいかがでしょか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました