子供に鉛筆を正しく持たせたいけど、中々うまくいかないことって、ありませんか?
この記事では鉛筆の正しい持ち方をカンタンにできる工夫や便利なグッズについて紹介しています。
鉛筆メーカーが出している持ち方の説明は難しい!?
鉛筆メーカーが出している持ち方の説明はおおよそ、以下のものです。
子供達に伝えるには、少し難しいなぁと思います。
鉛筆の正しい持ち方をカンタンにできる工夫例をお伝えします!
鉛筆の正しい持ち方 工夫①
鉛筆の正しい持ち方の工夫①です。
まず、上の写真にあるような形を作ります。
にぎった中指の上と親指と人差し指のつけ根あたりに鉛筆を置きます。
後は、親指と人差し指で鉛筆をにぎるだけで上手に持てるようになります。
「手を鉄砲の形にして」とか「バーン」といった声かけをすると、幼児さんでも持ち方に対してイメージしやすくなるのでないでしょうか。
そして、鉛筆の正しい持ち方をするためには、鉛筆選びが大切。
早いうちに鉛筆を正しく持たせたいときに選びたいのが学習塾のKUMONが販売している「くもんのこどもえんぴつ」です。
鉛筆の正しい持ち方 工夫②
鉛筆の正しい持ち方の工夫②です。
上の写真にある鉛筆の置き方に注目してください。
削った鉛筆の先を、胸あたりに向けることがポイントです。
一般的な鉛筆の置き方と上下逆向きです。
そして、親指と人差し指で握ります。
イメージは、スプーンやフォークの持ち方と同じです。
後は、上げるだけです。
この持ち方の特長は、複雑な動きが少ないことです。
鉛筆を持っているうちに、間違えた持ち方になったときでも、鉛筆を一度テーブルに置き、持ち直すことでまた正しい持ち方になります。
息子は、このやり方で鉛筆の持ち方を覚えました。
私は「にぎって、ホイ!」という声掛けを息子にしていました。
鉛筆の正しい持ち方をサポートする便利グッズ
KUMONが販売している「もちかたサポーター」
鉛筆の正しい持ち方をサポートする便利なグッズが販売されています。
くもんのこどもえんぴつ専用になりますが、「もちかたサポーター」は持つところが決まっているため、人差し指を置くだけで自然と正しい持ち方ができるようになります。
唯一デメリットがあるとすれば、くもんのこどもえんぴつ専用ということです。
他のメーカーが出している鉛筆だと、サイズが合わないため使用することができません。
鉛筆の正しい持ち方の工夫を何度も試しても、うまくいかない場合に一度お試しされてみてはいかがでしょうか。
普段の生活にあるものを使う方法
普段の生活にあるものを使って、鉛筆の持ち方のサポートする方法です。
ダブルクリップは、HBやBなどの鉛筆にカンタンに装着できます。
持ち方は「もちかたサポーター」と全く同じです。
小学生で、鉛筆の持ち方を直したい場合に試してみてはいかがでしょうか。
ダブルクリップは色だけでなく、模様がついたものも販売されています。
まとめ
鉛筆の正しい持ち方は、子供が小さいうちに慣れさせたいもの。
ですが、持ち方をしつこく言って、鉛筆を持って書きたい気持ちをなくさせてしまいたくありません。
持ち方の工夫や便利グッズは、この記事で紹介できていないものもあると思います。
工夫やグッズをいろいろと試す中で、気が付いたら正しい持ち方になればいいかなぁと思います。
ご参考になれば幸いです。
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